11月2日(土) 美波町のアオリイカ釣り

月が変わっても やっぱりアオリ強化月間。


前回は上り潮がほどよく効いていたせいか

アタリが途切れず大漁だった。

木曜日までは上り潮がよく流れて アオリの活性も高く

釣れ続いたようであったが

前日金曜日は潮が変わって食いも落ちていたという。


一日のうち決まった潮汐のある瀬戸内と違って

ここでの潮は上り(北流)潮が何日か続いたら

それから数日は下り潮(南流)潮が何日か続くというパターン。

丸一日ほとんど潮が動かないということもよくある。

毎回 沖へ出てみないと分からない出たとこ勝負。


順番からいけば 今日は下り潮っぽい。


今回も記録更新目指してがんばらねば。



いつものアジ屋さんでアジを仕入れる。

元気で大きいアジがアオリの食い気を誘うので

アジのコンディションはとても大事。



この小さな小屋で春までに5〜6トン!?のアジを扱うそうな。

何匹になるんだろ。



釣り座のくじはビリ 最後に残っていた左舷ミヨシから。


港を出て船は南へ。

しばらく走って ワタリの瀬へ。


先週5杯と撃沈した某おっさん

行きの車中で秘密の作戦会議。


秘密のアドバイスが効いたのか

一流し目から良型ヒット。



朝から快調にアオリ掛けてる。


遅ればせながら 私にも。



最初の流しで船中4杯揚がったので

今日もいけるかもと思ったが

その後は 尻すぼみ。

誰かがポツンと1杯釣る程度。


理由は 潮が全く動いていないから …

船が全く流れていかない。



釣り開始2時間で 船中10杯ほど。

モーニングサービスがこれでは 先が思いやられる。

先週調子のよかったワタリの瀬をあきらめ

進路を北へ。



一気に由岐の瀬までやってきた。



上潮は下り系 ?

底潮は止まっているみたい。

ここも ダメか…


船を止めた直後にポツリとヒットするが



船が流れていかないので 後が続かない。


アンカー打って掛け釣りしている船の位置が全く変わらない。

潮が動いていないということ。


船がいいポイントに入った時はアタリが連発し 3人4人と一気に竿が曲がる。



最近のお気に入り カエシなしの掛け針で速攻連発。

タモですくってゆらすだけで掛け針がはずれるので 手返しが早くなる。



一アジ二アオリ。

潮が悪いなりにポツポツと釣れ続いているが

やはり小型が多い。


潮が流れると数・型ともによくなるはずだが。



凪 薄曇りとアオリ釣りとしては久々のグッドコンディション。


これまでのように風やうねりに邪魔されることなく

アオリがアジを抱いた感触をキャッチすることができる。



ミヨシは後流れであったが10杯確保。



釣り座をローテーションして艫へ。



このペースなら 今日も30杯?



某おっさん 昼間も快調に釣りまくってます。

午前中に余裕で10杯クリアしている様子。



相変わらず 船が移動したらポツ…ポツ…

その後は沈黙 というパターンが続く。


ショアエギングサイズの小型から



キロ近いサイズの♂まで

ポイントによってサイズは様々。


艫が先流れかと思ったが

結局 艫では8杯を追加。

このペースでは30杯は厳しそう。



2回目のローテーションをして

胴の間へ。

魚系のアタリがあったが 全然引かないと思ったら…



全身凶器 ミノカサゴ。

コイツやマトウダイが釣れる日は総じて潮の悪い日。



ミヨシに移動しても この方はアタリまくり?



ついに開眼!? 

今日は最終的にアベレージを上げる26杯を釣り上げた某おっさん。

やれば できるじゃないですか(笑)



ラストスパートでアオリ連発。

船のあちこちで竿が曲がっている。



胴の間では14杯をキャッチ。


16時過ぎ 弾のアジを使い切ったところで 終了。


みなさん しこたま釣ってません?


アオリが折り重なって 巨大イケスの底が見えない。

酸欠で20〜30杯が底で白くなっていた。



16:30 帰港!


船中6人で ちょうど120杯!!

源洋丸新記録だそうな。



先週と比べると潮はサッパリ流れなかったんだけど なぜか釣れ続き

終わってみれば 何とビックリの120杯。


個人的には前回より1杯少ない32杯であったが

キャッチ率は7割ほどと上出来だった。


今年は やはりアオリのアタリ年?なのか。

年末それから年明けまで釣れ続いてほしいものだ。



本日の釣果 アオリイカ 胴長 27cm 32杯