飲ませサビキ延長戦？

３日前から急遽募集したにもかかわらず

集まっていただいた方々ありがとうございます。

カンパチもいいけど一発大物狙いも捨てがたい

脂の乗ったサバが欲しいという方も

まぁ釣れる物なら何でも釣らせてください。

今日は天気がいいからのんびり釣りができると思ったら、

朝から北よりの風がビュ～ビュ～

北というよりは北東か。

風の吹く方向が悪い。

いきなり白波ボコボコですがな。

水道を横切るのに海水シャワー

伊島の北側のポイントで釣るにはしんどい状況なので

風裏になる島の南側から釣り開始。

風裏とはいえ

けっこうな波あります。

カンパチポイントは釣れていないようで

朝から大挙押し寄せている和歌山遊漁軍団もウロウロ～

今日はサバに混じって

クロマグロ　の子ども

あと１０年すれば１匹ン十万

珍しく今日は４匹も釣れた。

小さいタイかと思ったら

でっかいカイワリだった。

しっかりウルメに食いついてます。

ポイント少し移動。

これまでは中型ウルメ（下の２匹）が多かったが

ここではスーパーウルメ（真ん中２匹）に加えて

特大超ウルトラスーパーウルメ（上の２匹）がよく掛かる。

これが掛かっているとそのうち何かが起こるはず

船中あちこちでブリやタイが揚がりだした。

私にも大きなアタリ

走りが止まらず一気に３０ｍほどラインを出された。

じわじわ寄せにかかるが他の方々とオマツリして

サバがたくさん付いた仕掛けと道糸のＰＥが絡み、巻けない。

一気に主導権をとられブチッと７０ｍ高切れ(>_<)

気を取り直し

誘い上げで食わせた。

今度のヤツはたいしたことない。

小ブリ

その後も

サワラにプッツン

ブリにブチッって

アタリがあっても魚が揚がってこない。

その後根掛かりでまた高切れ(>_<)

トップガイドのＳＩＣリングも外れるし

高切れ連発で下糸出てきているし

戦闘不能状態。

予備タックルにチェンジ。

シーボーグ４００は修理にでているので

今ではすっかり３軍のタチウオ・アオリ用レオ２７０

確かＰＥ２号だったしリーダーも７号？だったような気がする。

強引にやりとりすれば高切れの心配が。

サバの猛攻にあいながらも

何とか１本追加。

ここは底が荒いしウルメはでかいし大物のにおいがプンプンする。

他の方も何発か大物にブチ切られたようで

太めの１０号や１２号でやってくれてかまいませんよって。

艫でロッドをひん曲げ大物と格闘中のＹ氏

みんなの仕掛けは揚がってるからゆっくりやってブリ獲ってよ～

そろそろかなとタモを持って掬いにいくと

あれれっ？

随分沖の方からポカーンと白い影が浮いてきた。

これって…

ブリじゃないよ

とてつもなく巨大なマダイだった。

記念写真体が全部隠れてしまってスイマセン。

それにしてもデカイ　デカ過ぎる。

検寸

１ｍにわずか１ｃｍ足りない。

イワシで釣るマダイは良型が多く

６０・７０は当たり前あわよくば８０というサイズを狙っているが

なかなかお目にかかることができない。

８０ｃｍ級は何度か見たことあるが

ここまで大きく１ｍに迫る大鯛は初めて見た。

おるんやなぁ　こんなのが…

さぁ　まだ時間はある。

今度は自分の番のはずだ。

親父さんのⅦ　と並んで大物を狙う

ミヨシにはラオウの姿が。

願いが通じたのか

久々に大鯛のアタリ。

ガンガン頭を振りなかなか揚がってこない。

手応え十分　

先ほどの１ｍなんてことはないが　今期最大サイズ間違いなし。

かなり抵抗したが水深の半分まで巻きとってあと一息というところで

竿先が跳ね上がり　思わず天を仰いだ。

またやってしもうた…

残された時間はわずか

ウルメを付け替えるべく底からゆっくり巻き上げていると

狙い通り飛びついてきた。

ここって底荒いですか？

「メチャクチャ荒いですよ」って

走りを止めたらラインブレイクだし

走らせたら瀬や漁礁にもっていかれる。

運良く仕掛けを瀬に巻かれることなく

何とか身柄確保。

今日の青物はウルメが付いて落としている最中にヒットするか

ウルメが付いた状態でゆっくり誘い上げたときにヒットするかのどちらかであった。

リアクションでバイトしているような感じで

底でじっと待っていても青物がヒットすることはなかった。

その後はまたサバばかりになって

そのまま沖上がり。

大物の潜む魔の魚礁地帯でほぼ一日がんばったのはよかったが

相変わらずバラシまくり…大きな魚はことごとく逃げていった。

ウルメも大きかったし青物も回っていたので

最初から太仕掛けにしておくべきだったか…

本日の釣果　メジロ　～８２ｃｍ　３匹など