春の到来とともに,青物の活性も高まってきた。
伊予灘でも2週間ほど前から,ハマチの便りが届きだした。
満を持してのジギング。
はてさて,結果はいかに。
天気予報では,晴れ,降水確率0%,波の高さ0.5mのはずが,
港を出るなり,白波。それもかなり高い。
この波ではマイボート組は,おそらく出船不可能。
ハマチの活性がここ2,3日よくないということで,まずはタチウオから。
しかし,タチウオの方も3月にはいってから下火。
ここしばらくはタチウオ狙いの船も出ておらず,期待薄。
漁場についても,1,2月にはあれほどいた船(100隻以上)がほとんどいない。
2隻のみ。これでは,群れを探すだけで大変である。
とりあえず第一投。
着底後ひとシャクリでいきなりヒット。
1月2月に続き,3月もまた同じパターンでちょっと怖い感じ。
揚がってきたのは,指3本の小型。
その後も,ポツリポツリと誰かが掛けるが,小型ばかり。
昼過ぎまで粘ったが,4匹しか釣れなかった。
13:00〜水無瀬に向けて大きく移動。
タチウオと遊んだので,リーダーのシステムを組みなおす。
とりあえずできることはしておこう。後で泣かないように。
久々の水無瀬,なんだかわくわくする。
島影でジギング再開。
間もなくアタリが。しかし,なんか変。
スレががりのようである。
予想通り,背中にルアーを引っ掛けてバイブレーション状態でヤズ君登場。
今年初の青物がスレとは,なんかいやな感じ。
小移動を繰り返し,ルアー船が集結しているポイントへ。
まわりの船もなんだか殺気だっている。
ここでもヒット。今度はスレじゃないが,これまたなんか変。
案の定ヤズ君ダブル。
NYジクにダブルヒットしたヤズ
ヤズを2匹ほど追加したところで,後の方が親(メジロ)をヒット。
船中全員からウラヤマシー視線を浴びる。
よーし,今度は私の番とみんなが思ったところ,運良く私の竿にヒット。
久々の大物の引き。慎重にやり取りし,浮かしたところを船長が一発でタモ入れに成功。
やった!!食い渋る中での実にうれしい1匹であった。
こいつもNYジク130gにヒット。本当によく釣れるジグである。
その後もがんばるが,この日の食いを象徴するかのように,アタリがない。
漁探には映っているのにジグに食いつかないようである。
本日同行のK氏にも待望のアタリが。
ヤズであろうと船長は丁寧にすくってくれます。
私の方もほっと一息。
その後日没まで粘っていただいたが,魚を追加することはできなかった。
船長さんに撮影してもらい はいポーズ
本日の釣果 メジロ70cm ヤズ45cm前後6匹
タチウオ〜90cm4匹
タチウオとヤズはK氏におすそ分けしたため写真と異なっています。