3月29日(月) 鳴門のメバル釣り

またしても鳴門のメバルである。
今シーズンは苦戦が続いている。
きのうおとといと天気はまずまずだったが,竿頭が20匹届かずとのこと。
前日夜の電話で船長より
「20匹を目標にがんばりましょう。」と言われました。
さて,目標は達成できたのか?

淡路島より昇る朝日を見つめながら,最初の一流し。

小さいメバルが1匹‥。
その後も,パラパラと追加していくが,相変わらず渋い。

きょうは小潮最終日。
春の小潮の満ち込みは特に潮が動かない。
潮が動かないことを逆手にとって,普段は攻めにくいポイントを狙う。
大橋そばのかけ上がりを狙うが,ここも流れがほとんどなく,厳しい状態。
しかし,単発ではあるが,25〜27cm級が食ってくる。
くれば必ず良型である。

突然,竿先をひったくるアタリ。
ハリス0.8号なので無理はできない。
慎重に寄せてくると‥

珍客 ハネ47cm。
晴天,真っ昼間の浅場,潮どまりに食いつくとは,よほど腹をすかせていたんだろう。

その後も,太平洋側で,まずまずの型を追加する。

昼になって再び瀬戸内側を攻める。
数匹追加したところで,南風が強くなり,ストップフイッシング。

活けすの中のメバルを数える。目標達成は厳しそう。
1,2,3、‥‥‥‥‥18、19、20  ぴったり20匹。ぎりぎりセーフ。

数は伸びなかったが,良型が多かったので,よしとしよう。

本日の釣果 メバル〜27cmまで 20匹 
        ハネ47cm

メバル釣り ワンポイントアドバイスE
 潮は概ね大きい方が良い。 

メバル釣りに限らず,海の魚は潮がある程度の速さで流れていないと,極端に食いが落ちる。
釣行の際は,大き目の潮を選ぶようにすればどうでしょう。
個人的には,大潮後の中潮が好きなのですが。
かといって,小潮周りがいつも悪いというものではありません。